当会について

ご挨拶

この度、「一般社団法人 持続可能な社会のための日本下水道産業連合会」の初代会長に選任された野村喜一でございます。

今日、持続的な社会の構築は、SDGsに代表されるように今や世界共通の取り組みであり、安全な水環境の維持、浸水の防除に加え、資源エネルギー利用まで取り組んでいる下水道は、まさに持続的な社会の構築に不可欠なインフラです。換言すれば、持続的な社会を支えるために、下水道が適正に機能を果たすことは必須だと言えます。

一方、約48万㎞に及ぶ膨大な下水道管路資産ばかりでなく、処理場、ポンプ場に関しても、今後急速に老朽化が進展し、再構築が必要となるばかりでなく、人口減少によるダウンサイジング、効率的な経営、頻発する豪雨、地震対策が求められており、これらの諸課題に対応しつつ、下水道の持続的サービスを行っていかなければなりません。

下水道は、設計、建設、建築、機械電気設備、運転維持管理、資材、経営等、多くの業種の企業が関わり成り立っているシステムです。この下水道に関わってきた我々企業は、それぞれの業種毎にその役割を担ってきたわけですが、近年では、先に述べた諸課題に対応していくために、業種を跨いだ幅広い業務包括形態の官民連携手法の積極的な導入や先進的な技術の開発・普及など、幅広い業種が従来の業界の壁を越えた取り組みが必要となっています。

こうした新たな時代の要請のもと、本連合会が設立されました。この会は、「持続可能な社会の構築に貢献する」との理念の下に、下水道に関係する多くの企業が一堂に会する団体であります。

私たちは、民間からの視点で、下水道にかかわる課題解決に向けて調査・研究を行い、現場の実情を踏まえた政策提言や要望活動行うとともに、下水道の重要性や下水道産業界の人材確保について広報を行っていくことにより、下水道産業の発展、牽いては持続可能な社会の構築に高い志を持って貢献してまいります。

皆様には、当会の活動に対しご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和2年4月

一般社団法人 持続可能な社会のための日本下水道産業連合会
会長 野村 喜一

野村会長

野村 喜一